その他の名称
ヒガツラ、アオガツラ
学名:[Cercidiphyllum japonicum]
価格
並
色調
辺材は帯黄白色で、心材は赤褐色、辺材、心材の境界は色が違う為、明瞭で見分けるのは容易。
カツラの木には大きく分けて二種類あり、ひとつは良質な木材とされ、一部の地域でしか生育していない「緋桂(ヒガツラ)」で、もうひとつが「青桂」と呼ばれる木です。
緋桂はその名の通り、心材が朱紅色をしており、加工性が非常によく、彫刻などに使用する場合は緋桂でないと狂いが生じてしまいます。
もうひとつの青桂はアテが多い材とされており、時間の経過とともねじれていく性質がある為、利用する際には注意が必要です。
この青桂も彫刻の材料や建材として利用されています。
また、カツラは比重の割には軟らかい木材だと言われています。